スーパーライザー HA-2200 LE1 / 東京医研

スーパーライザー HA-2200 LE1 / 東京医研

オープン価格

参考中古価格(税抜) ¥ 353,000

製品名(製品サイト)

スーパーライザー HA-2200 LE1

メーカー(メーカーサイト)

東京医研

タイプ

赤外線治療器

認証年月日

2007/05/25

主な症例

サイズ [W×D×H(mm)]

521×445×1,330

今回は美容や口腔にも使えるオールマイティーな近赤外線を使った「スーパーライザー」をご紹介します!

 

1.治療器の概要

スーパーライザーは、近赤外線をスポット状に照射し、従来よりも体の奥まで温められるようにした赤外線照射器です。

赤外線の中でもより体の奥まで届くことで知られているのが「近赤外線」です。

その近赤外線の波長帯を取り出し、直線偏光フィルターでレーザーに似た特性を持たせたという特徴があります。

簡単に言うと、とても効率よく照射部を温められる機器だということです。

また、体の奥まで散らずに届くことから、自律神経を整える星状神経節照射療法が可能です。

 

2.近赤外線とは

近赤外線とは波長がおよそ0.7~2.5μmの電磁波で、目に見えない赤外線の中でも赤色の可視光線に近い波長を持ちます

治療以外には赤外線カメラや赤外線通信、家電用のリモコンなどに利用されています。

赤外線でよく知られているのは、こたつなどに使われる「遠赤外線」ですが、「近赤外線」は光の中でもっとも体の奥深くまで到達するので、外からアプローチしづらい神経節の深い部分まで温めることができます

体に投射することで血流を増加させ、痛みを和らげたり皮膚などの組織の活性を助けるなどの効果をもたらします。

腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、変形性腰椎症などの椎体由来の器質的疾患、機能性の腰椎症、坐骨神経痛、その他内科疾患の改善や、帯状疱疹後の痛み、円形脱毛症、凍瘡、褥瘡、皮膚潰瘍、アトピー性皮膚炎など皮膚のトラブルの解決が期待できます。

 

3.スーパーライザーの特徴

スーパーライザーの治療では、「星状神経節照射」をします。

星状神経節とは、自律神経のうちの交感神経の集合体の一つで、首の部分の背骨の前側に位置しています。喉よりも数センチ奥にあり、普通の赤外線照射器やレーザーは届かないのですが、近赤外線であるスーパーライザーの光線は届き、神経の興奮を抑えることができます。

星状神経節は、心身がストレスで緊張したときに優位になる交感神経の要所です。

そこに近赤外線を当てることで興奮が抑えられ、身体がリラックスし全身や脳幹の血行がよくなります。その結果、自律神経系、免疫系、ホルモン系のバランスがよくなり、自律神経失調症、更年期障害、パニック障害などの神経の障害や、緑内障、飛蚊症、ドライアイなどの視神経に関するトラブルが改善します。

スーパーライザーの効果まとめ

・痛みの神経への効果
スーパーライザーは、高い生体深達性と神経の興奮を抑える作用があります。坐骨神経痛、顔面神経痛、三叉神経痛、帯状疱疹後神経痛などで神経に向けて照射をすると、痛みによる神経の興奮をおさえる効果があります。

・関節可動域をひろげる効果
例えば、慢性化した四十肩・五十肩のように、肩関節に関係する筋肉が硬くなりすぎる事でこじれてしまう症状では、スーパーライザーをポイントで照射してから動きを広げる調整をすると非常に効果的で、痛みも早く引くようになります。顎関節などにも同じ効果が期待できます。

・キズを早く治す効果・消炎効果
潰瘍や褥瘡(じょくそう:床ずれのこと)の治療に効果が現れています。

また、スーパーライザーの星状神経節照射療法は、副作用や合併症の心配がほとんどありません。妊娠初期のかたに念のため控えていただいている病院はいくつかありますが、基本どなたでも受けることができます

本サイトご利用上の注意

コメントをする

*
*
* (公開されません)

フェイスブックにコメントをする