ポラリスカイネ PO-3i / ミナト医科学
希望小売価格(税抜) ¥ 3,280,000 〜 3,830,000
参考中古価格(税抜) ¥ 700,000
- 基本情報
- 記事
- 導入施設
- 製品取扱店
製品名(製品サイト) | メーカー(メーカーサイト) |
タイプ 低周波治療器 | 認証年月日 2012/09/26 |
主な症例 疼痛緩和(肩や腰その他、筋肉のコリ、肩関節周囲炎、変形性膝関節症、筋・筋膜性腰痛、坐骨神経痛、足関節痛、肘関節痛、など) | サイズ [W×D×H(mm)] 560×440×1,240 |
(スーパータイダル波)電気の刺激としてはもまれているような刺激になりますので、痛みがなくより効果的な治療ができます。
寝違え
肩こり
ぎっくり腰
タイダル波
ポラリスカイネの基本波形である「タイダル波」は、体内の表層から深層まで、次から次へと周波数の異なる波形がリズミカルに刺激します。
今回はそんなポラリスカイネ(低~高周波電気治療器)を紹介します。
1.低周波、高周波とは
まず、電気治療器は、周波数帯や通電方法などで効果が変わります。
電気の周波数帯の分類
・中周波(1,000~10,000Hz)
・高周波(中周波(10,000Hz)以上のもの。それ以下のものも含む場合もあり、定義がないようです。)
・超音波(18,000Hz以上)などがあります。
・低周波については、周波数が低いので、皮膚抵抗が大きくなるため、電気屋さんで売っている家庭低周波治療器のように表面で貼るものは、ボリュームを上げるとピリピリしたりします。皮膚の下3~5mmミリ程度で大半が拡散し、残った一部が皮膚の奥まで浸透します。
表面に流れる電気が強いので、それを軽減させ、少しでも深部に電気を届けようとする目的で、接骨院などで用いられる低周波治療器には、表面電極より深部に伝えやすい電極(吸引電極)や目的を絞った電極が使われることが多いです。
この低周波で得られる効果は、基本的には、筋肉を動かすことにより得られる筋弛緩、血流改善、疼痛緩和が主な効果となります。
・中周波・高周波は、皮膚抵抗は低周波よりは少ないので、皮膚の下3~4cmまで浸透します。刺激は低周波に比べるとソフトですが、電流量を多くするには限界があります。また、低周波との違いは、筋弛緩、疼痛緩和、血流改善が得られるほか、筋力をつけるのに必要な筋収縮があることです。
以上のことから、整骨院で用いている機械が低周波であれば、筋肉を動かすことにより得られる筋弛緩、血流改善、疼痛緩和が主な効果となります。
2.ポラリスカイネの特徴
・様々な症例に対応できる治療モード
治療部位に応じて各モードを選択することにより、様々な症状に対応します。さらに、スーパータイダル、パルスタイダル、ハイブリッドタイダルの各モードでは、2つのチャンネルを用いた「COMBI」での設定が可能です。
・スーパータイダルモード [対応機種:PO-3i/PO-S]
2極の導子で治療を行うモードです。力強い刺激のタイダル波と、心地よい刺激のウェーブ波を組合せた治療波で、今までに無い新しい治療感覚を得ることができます。治療後の残存感が最も長く持続するモードです。
・パルスタイダルモード [対応機種:PO-3i/PO-S]
スーパータイダル同様、2極で治療を行うモードです。うねりのような心地よい刺激の中に、たたくような強い刺激感をミックスしました。通電時の痛み、不快感の少ない治療が行えます。
・ハイブリッドタイダルモード [対応機種:PO-3i/PO-S]
スーパータイダルとパルスタイダルを組み合わせた、2極で治療を行うモードです。
・タイダル2モード [対応機種:PO-3i/PO-S]
広範囲の治療に適した2出力4極の導子で治療を行うモードです。2つの出力が相互に干渉し合うことで、柔らかい刺激による深部の治療が可能です。
・タイダル4モード [対応機種:PO-3i]
広範囲の部位に、4出力8極の導子で連続的な刺激を行うモードです。4つの出力を順に刺激することで、揉み上げや往復といった感覚が得られます。
・4チャンネルを効率稼動スタンドリモコン(オプション) [対応機種:PO-S]
本体と離れた場所でも操作できるスタンドリモコンをオプションで用意しました。4チャンネルすべてを効率良く稼動できますので、2台~4台のベッドがカバーできます。またベッドの近くで操作できるため、患者様とスタッフ様のコミュニケーションをよりスムーズにします。
3.ポラリスカイネの効果
・肩や腰その他の筋肉のこり
・肩関節周囲炎、変形性膝関節症、坐骨神経痛、足関節痛、肘関節痛、急性の腰痛、膝痛等の痛みの緩和
・インナーマッスルなどの深部の筋肉に刺激を与えながら筋肉トレーニング効果(EMS)
・骨折後や体力低下に伴う筋力強化に効果的
筋肉の緊張(コリ感、ハリ感など)に非常に高い効果がある治療機です。
今までの低周波治療よりも、さらに深部に到達する高周波を出力することにより、 筋肉の深部にまで電気治療をすることが可能となりました。
低い周波数刺激の特徴である「持続性」と、「表層」の運動点への刺激。
高い周波数刺激の「即効性」と、「深層」の運動点への刺激。
「力強い」刺激を生むタイダル波。
「心地よい」刺激のウェーブ波。
これらの相反する要素を融合させた電気刺激「スーパータイダル波」が、これまでの治療器の概念を打ち破りました。
治療部位の表層から深層まで、リズミカルに次から次へ押し寄せる刺激が血流を増やし、疼痛緩和効果が期待できます。
例えば膝を怪我して動かせないが筋肉を落としたくないとき、筋肉トレーニング効果(EMS)も期待ができます。
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